「日本の商習慣にピッタリ」が決め手。「どこポイ」でポイント機能をスタート!【株式会社toiro】

「日本の商習慣にピッタリ」が決め手。「どこポイ」でポイント機能をスタート!【株式会社toiro】

あなたの暮らしに、幸せになれる愛しいランジェリーを――。若い世代を中心に支持を集めている、女性向けランジェリーブランド「Feliture(フェリチュール)」。2020年11月のブランド立ち上げから、実店舗は持たずにECのみで展開しています。InstagramやLINEなど、SNSを駆使しながら売上を拡大。顧客数が増えたことを受け、機能充実を求めて昨年秋にストアをShopifyに移行し、顧客ロイヤルティ向上の施策として今年の3月に「どこポイ」でポイント機能を実装しました。株式会社toiroの同ブランドリーダーの吉岡美穂さんは「1ポイント1円の値引きができるなど、日本の商習慣に合っていて助かっています。また日本語で問い合わせできるのも選んでよかった部分です」と話しています。

 

Instagramで売上好調、想定より早くShopify移行へ

「弊社の他ブランドで使用していたので、Shopifyのことは元々知っていたんです」と吉岡さん。その機能性の高さから「Shopifyでストアを開きたい」希望はあったものの、売上見込みがない段階では費用面から断念したといいます。

インフルエンサーに商品を紹介してもらうなどInstagramでのPRに力を入れたところ、ブランド立ち上げ直後からユーザーが急増。売上の初速も良かったため、当初予定より早い2021年秋にストアをShopifyへ移行することが決まりました。吉岡さんは「SNSでの情報発信やキャンペーンなど、ブランドのPRに打てる手は全て試したくて。Shopifyだとカスタマイズ性も高くチャレンジもしやすいので、移行できて本当に良かったです」と振り返ります。

▲Instagramに力を入れて、ユーザーが急増

 

ポイント機能実装で顧客ロイヤルティの向上を

ブランド立ち上げ直後から行っていたInstagramに加え、2021年からはLINEも開始。友だち登録が10万人を超えるなど、順調にユーザー数を増やしてきました。SNSを中心とした顧客の囲い込みに成功している理由の一つが、ほぼ毎週キャンペーンを開催していること。「純粋なディスカウントからLINE友だち限定のクーポンイベントといったSNSイベントまで『お客様が集まってくれる企画』をノンストップで出し続けています。新たな企画を……と考えたときに、行きついたのが『ポイント機能』でした」と吉岡さんは実装への経緯を話します。

「ポイントを貯めることって、昔から女性は好きですよね。顧客ロイヤルティが向上して、長期的にLTVが高まりそうな施策ならやらない手はありません」と吉岡さん。当初は社内の他ブランドで利用実績のあった外国製のアプリを検討していましたが、「使い方が日本のマーケットに合っていない」部分に懸念を感じていたそうです。

そんな時、SNSでShopifyの情報を検索中に「どこポイ」の投稿を発見。「日本企業向けのアプリで使い勝手がよさそう」と導入を決めました。吉岡さんは「日本発だから当たり前のように円に対応していますし、カート画面ですぐに表示ができたりと、望んでいたかたちでポイントが運用できてほっとしています。また困ったときは日本語ですぐ質問できるのも、安心できる点ですね」と使用感について話しています。

▲ほぼ毎週キャンペーンで売上堅調。一番人気は「まとめ買いセット」

 

ストアと顧客でwin‐winだった45%ポイント還元

「どこポイ」導入で、購入した商品代金の1%のポイントが貯まり、1ポイント=1円で利用できるようになった「Feliture(フェリチュール)」。機能実装直後に「45%ポイント還元」という大型キャンペーンを打ち出しました。「導入直後ということで、テスト的な意味もこめて思い切った企画にしました。3週間の長期で実施したので、赤字も覚悟していたんです」と吉岡さん。しかし蓋を開けてみると、キャンペーンは売上の純増につながったといいます。「1万円から2万円代の商品が売れ線なので、期間中のお客様の保有ポイントは結構な額になっています。ポイントは獲得後すぐ利用される想定だったのですが、実際は利用せず貯めたままにされたお客様の方が多かったようです。今後欲しい商品が出てきたときに使っていただけると思いますので、お客様との長いお付き合いにつながることを期待しています」と振り返っています。

顧客はポイントという「資産」を大量獲得でき、ストアはポイント利用見込み客の囲い込みに加え、売上が増加。45%ポイント還元はストアと顧客、双方良しの結果で終わりました。吉岡さんは「ポイント還元は、単純値引きより痛手を小さくおさえて、最大限にお客様に『お得感』を演出できる有効な施策であるな、と改めて感じました。次回は短期集中でキャンペーンを打っていこうと考えています」と今後について語っています。

 

「顧客ロイヤルティ向上の一手として実装を決めた、ポイント機能。『どこポイ』と出会えたことで、日本の商習慣にはまった、Feliture(フェリチュール)にぴったりのポイント運用が実現しました。アプリの使い方で不明点が出てきても、日本語で気軽に質問しやすいので、とても助かっています」