Shopifyのポイント履歴、CSVでエクスポートできる?

Shopifyのポイント履歴、CSVでエクスポートできる?

Shopifyにポイント機能を実装したあと、「ポイントの履歴を他に活用できると良いのに」と考えるマーチャントも少なくはないのではないのではないでしょうか。財務上の管理や、外部システムとの連携にデータをCSVで書き出せると便利ですよね。

 

今回は「ポイント履歴をエクスポートできる?」について解説していきます。

 

データのエクスポートで得られる展開


ポイント履歴のデータをエクスポートすると、どのような利点があるのでしょうか。前段でも触れたように、まず実利的な観点で必要になるシーンが想定されます。ディスカウントにつながるポイントは財務上の管理にも関わってきますし、外部システムとの連携にデータが求められる場合もあります。このように、まとまった情報を他のシステムに展開するには、CSVの形式に変換するのが一般的です。

 

CSVで書き出したデータは、実利面にプラスして、顧客の分析に活用することができます。顧客の動向をきちんと把握することで、個々に合わせたマーケティングが実現可能。中長期的に顧客との関係性を築いていくならば、一人ひとりに最適化したアプローチを取っていく必要があります。

<アプローチの一例>

・ポイント保有数が多い顧客に、有効期限内のポイント利用を案内

・利用が多い顧客限定でキャンペーンを告知

・セール時または通常販売時でポイント利用に変化があるのかを分析し、ポイント○倍キャンペーンなどの根拠にする

 

実利面にプラスして、定期的にポイント周りのデータをエクスポートして分析することで、ストアの価値を向上させることにつながるはずです。顧客の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを確立するためにも、データのエクスポートと分析は継続的に行うことをお勧めします。

 

ポイント周りのデータをCSVで書き出すには?

ここまでデータを定期的にエクスポートすることと、その活用について説明してきました。では、実際に蓄積されてきたポイント履歴をCSVに書き出すにはどうすれば良いでしょうか。その答えは、エクスポート機能が備わっているポイントアプリの導入で一発解決します。Shopifyでポイントシステムを運用するには追加アプリの導入が必須ですが、日本語対応しているものだけでも、複数選択肢があります。それぞれ機能やサポート体制に違いがあるため、必要な機能がそろっているか、ストアの方向性に合う機能なのか、今一度比較検討してみましょう。「ぴったり合う」仕様のアプリを見つけたら、最大限活用してストアの価値向上をはかってみることをお勧めします。

 


ポイント周りのデータをエクスポートしたいなら……「どこポイ」

「どこポイ」は日本の商習慣に合わせ、1円単位でのポイント付与・利用設定ができるほか、ユーザー単位でのポイント付与率変更で会員ランク制度も導入しやすいShopifyアプリ。Shopify Flowを利用したポイント付与・利用の自動化、連携など、ストア独自のポイントプログラムを設定することもできます。さらにShopify POSに対応しているほか、他のPOSシステム連携アプリの追加導入で、実店舗とECとでポイントの共有が可能。エクスポート機能も実装され、より活用しやすい環境が整いました。そのほか、日本人のスタッフが日本語で、ストアの目的に合ったポイント活用方法や設定方法を手厚くサポートしています。「日本語で理解しやすい説明を受けてみたい」なら、一度「どこポイ」を試してみてはいかがでしょうか。