ワークフローを設定する前に
どこポイのShopify Flowのトリガーには「ON/OFF機能」が管理画面に設置されています。
Shopify Flowの設定を開始する前に、利用するトリガーのチェックボックスにチェックを入れてください。
※チェックが入っていない状態でShopify Flowのトリガーは動作しません。
トリガー「ポイントが付与された」「ポイントが利用された」にチェックを入れるとオプションの設定が可能になります。
※オプション設定を開始する前に必ずお読みください
オプションは、Shopify Flowによってアクションが発動した後にそれぞれのトリガーが動く仕組みとなっています。 そのため、以下のようなワークフローは無限ループとなるため、必ず条件などで分岐させてワークフローが終了するように設定してください。
「ポイントが付与された」
どこポイにてポイントが付与されたタイミングで実行されるトリガー
「付与予定」ではなく「取得済み」ステータスに切り替わってから実行されます。
また、一時的に利用されていたポイントが商品キャンセル時に返還された場合、店舗からの手動付与の場合も実行されます。
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id | ポイントが変更された顧客の ShopifyでのID |
gid://shopify/Customer/12345 |
|
dokopoiPointAdded | 基本設定での付与されたポイントを表したプロパティ | Number | 50 |
dokopoiPointAddedExpireDate | 基本設定で付与されたポイントの有効期限 | String | 2021-12-31 |
dokopoiConditionSettingPoint | 条件設定により付与されたポイント | String | 30 |
dokopoiPoinTotalAdded | 付与されたポイントの合計 | Number | 80 |
dokopoiPointType |
通常付与(normal) キャンセル時の返還(refund) 店舗による手動付与(manual) 新規顧客登録でのポイント付与(customer) |
String | normal |
dokopoiPoint | ポイント付与時点でどこポイに登録されているポイント | Number | 300 |
dokopoiTriggerAt | トリガーが動作した日付と時刻(ISO8601) | String | 2022-01-01T00:00:00 +9:00 |
【利用例】
ポイントが付与されたら付与ポイントをLINEで通知
「ポイントが利用された」
どこポイにてポイントが利用されたタイミングで実行されるトリガー
商品キャンセルの場合はポイントの返還が行われますが、ポイント利用のトリガーはその前の決済時に実行されます。(ポイントの返還が行われる場合はポイントが付与されたトリガーが実行されます)
💡有効期限切れや店舗での手動調整で減らされたポイントに関するトリガーもこちらで動作します
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id | ポイントが変更された顧客の ShopifyでのID |
gid://shopify/Customer/12345 |
|
dokopoiPointConsumed | 利用されたポイントを表したプロパティ。(負の値になります) | Number |
-500 |
dokopoiPointType |
通常利用(normal) キャンセル時のポイント減算(refund) 店舗による手動減算(manual) 有効期限切れの減算(limit) |
String | normal |
dokopoiPointConsumedAbsolute | 利用されたポイントの絶対値 | Number | 500 |
dokopiPoint | ポイント利用時点でどこポイに登録されているポイント | Number | 300 |
dokopoiTriggerAt | トリガーが動作した日付と時刻(ISO8601) | String | 2022-01-01T00:00:00 +9:00 |
【利用例】
ポイントが利用されたらレビュー依頼を送付
「月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得する」
月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得します。
(このトリガーはバックエンドで月初の0:00に定期実行します)
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id | 顧客のShopifyでのID | gid://shopify/Customer/12345 | |
dokopoiLimitPoint | 有効期限が切れるポイントの合計 | Number | 500 |
【利用例】
月初に当月で有効期限が切れる予定のポイントを取得してLINE通知
「月初に当月時点での保有ポイントを取得する」
月初に当月時点での保有ポイントを取得します。
(このトリガーはバックエンドで月初の0:00に定期実行します)
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id | 顧客のShopifyでのID | gid://shopify/Customer/12345 | |
dokopoiPoint | 月初時点で保有しているポイントの合計 | Number |
500 |
【利用例】
月初に当月時点での保有ポイントを取得してLINE通知
「どこポイ顧客の情報を取得(日次)」
どこポイ顧客の情報を毎日0時に取得します
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id | 顧客のShopifyでのID | gid://shopify/Customer/12345 | |
dokopoiPoint | ポイント合計 | Number |
500 |
triggerYeartInt | 取得年(整数) | Number |
2022 |
triggerYearStr | 取得年(文字列) | String |
“2022” |
triggerMonthInt | 取得月(整数) | Number |
1 |
triggerMonthStr | 取得月(文字列) | String |
“1” |
triggerDateInt | 取得日(整数) | Number |
1 |
triggerDateStr | 取得日(文字列) | String |
“1” |
dokopoiTriggerAt | トリガーが動作した時刻(ISO8601の日付とタイムスタンプ) | String |
2022-01-01T00:00:00 +9:00 |
(このトリガーはバックエンドで毎日0:00から順次、実行します)
【利用例】
- メルマガ登録をした顧客にポイント付与(登録時に顧客タグにタグ付けをして、翌日にポイント付与)
- 誕生日当日にポイント付与(事前に顧客タグまたはメタフィールドに誕生日情報を取得・追加しておき、誕生日当日にポイント付与)
- その他、条件に合わせて(例えば、累計購入金額+メルマガ登録+定期注文を掛け合わせて会員ランク制度など)顧客タグに応じて翌日にポイント付与
「アイテムとポイントが交換されました」
アイテムとポイントが交換されたタイミングで配信されます
項目名 | 説明 | 型 | 例 |
customer.id
|
ポイントが変更された顧客の ShopifyでのID |
gid://shopify/Customer/12345 | |
productName
|
交換された商品の名前
|
String |
商品名 |
productStock |
交換後の商品の在庫数
|
Number
|
10 |
productStockTracking
|
在庫を追跡する商品
|
Boolean
|
true/false |
exchangePoint
|
交換に必要なポイント数
|
Number
|
100 |
requiresShipping |
配送が必要な商品
|
Boolean
|
true/false |
dokopoiTriggerAt
|
トリガーが動作した時刻(ISO8601の日付とタイムスタンプ) |
String
|
2022-01-01T00:00:00 +9:00 |
【利用例】
- 交換したアイテムと利用ポイントをメールやLINEで通知
- 交換履歴をスプレッドシートに記録
- 交換された情報をSlackで社内通知