顧客のメタフィールドに、保有ポイントをアプリから自動で格納できる機能です。
これにより、発送時のメールや明細、ストア上など顧客の情報が使える範囲において、ポイント残高の表示が可能に。アプリとの通信なしで保有ポイント数を表示できるため、ストアでの表示スピードの高速化が期待されます。
※保存される値は現在の保有ポイント数になります。条件付与やキャンセルなど全ての注文が行われた上での最終的なポイントで更新されます
設定方法
設定を有効にします
どこポイアプリの「設定」から「3.詳細設定」をクリックし、「顧客のメタフィールドに保有ポイントを保存する」の機能を有効にします。
※デフォルトは無効です
有効にすると、有効になった時点から以下のタイミングでメタフィールドに追加されていきます
※メタフィールドの定義はどこポイが行うため手動で作成する必要はありません
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新規会員登録をした
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ポイントの変動があった(ポイント付与、利用のタイミング)
ポイントが付与されると、dokopoiPointというフィールドが追加され、値が保存されます。
設定時のメタフィールド反映範囲について
ポイント数が反映されるのは設定が行われたのちにポイントの変動があった顧客のみとなります。
一括でメタフィールドに追加したい場合は、どこポイのShopify Flow(※)トリガーの「どこポイ顧客の情報を取得(日時)」を利用してアクションにメタフィールドへの値保存を行ってください。
※ Shopify Flowは、Shopify Plus、プレミアムプラン、スタンダードプラン、ベーシックプランに登録しているストアが利用できるアプリとなっております。
弊社でも一括登録作業を行っております。詳細は、カスタマーサポートにお問い合わせください。
ポイントを表示させてみましょう
配送情報通知にポイント数を表示する
発送時のメールに「付与されたポイント数」と「利用されたポイント数」を任意の場所に入力することでメール内で表示することが可能です。
Shopifyの設定 > 通知 >配送 > 配送情報通知 > コードを編集
以下のコードのうち、必要なポイント数に関するコードを任意の箇所に入力します。今回は両方入力します。
付与されたポイント数
{{ order.metafields.dokopoiAddPoint.dokopoiAddPoint }}
利用されたポイント数
{{ order.metafields.dokopoiUsePoint.dokopoiUsePoint }}
「プレビュー」ボタンでも位置や表示を確認できます。この時ポイント数は表示されません。
入力後、保存します。
テストとして実際にポイントを利用し購入をします。
アイテムをフルフィルメントする際に、「お客様に発送を通知する」の箇所にある「配送状況の詳細を今すぐお客様に送信する」にチェックを入れフルフィルメントを完了させます。
配送情報通知に「付与されたポイント数」と「利用されたポイント数」が表示されます。
※日本語でテキストを記述する場合、顧客情報の通知を受け取る言語が日本語である必要があります。